期待される効果

 

関節や筋肉の痛みの緩和

年をとってくると筋肉が痩せてきます。筋肉が痩せると立ったり歩いたりする時に弱った筋肉を精一杯使って動くため、疲れやすくなります。また、関節を覆うものが少なくなるため関節同士が擦れ、痛みを感じるようになります。

 そこで、マッサージでは使いすぎて硬くなっている筋や関節をほぐし、痛みを軽減するお手伝いをしていきます。

 

 血液・リンパの循環改善

筋や関節が硬くなると、血管も押しつぶされ、血液が上手く流れ辛くなります。血液が上手く流れないと、必要な酸素、栄養が行き渡らず要らなくなった老廃物等も回収されず、蓄積していきます。しかし、筋や関節がほぐれる事で血管もしっかりと血液やリンパ液を運べるようになるのです。

 

 関節可動域の維持・拡大

年をとったり、怪我をすると筋肉が硬くなります。筋肉は関節をまたいでついているため、硬く縮こまってしまうと、関節もそれに引っ張られて伸び辛くなってきます。この状態を短縮と言います。この段階では筋肉をほぐす事で関節可動域の拡大(改善)が見込まれます。

 ただし、短縮が長く続いたり、動かさずにいると関節自体が固まり拘縮という状態になります。一度関節が拘縮すると可動域も制限されてしまうため、これ以上拘縮が進まないよう、動かす事で可動域を維持する事が求められます。


  

 残存機能の維持・強化

今ある能力(筋力や体力、柔軟性など)は年を取るにつれ、少しづつ落ちていきます。能力が落ちると起き上がりや立ち上がり等、日常生活の中でし辛い動作が増えてきます。

 まるふくでは今ある能力を少しでも維持出来るよう、ご希望に合わせて運動を取り入れながらマッサージを行っています。

 

 交流による心理的効果

「こんなことがあったんだけど他の人はどうなんだろう」「○○が不安なの…」

 

日常生活を送っていると不安な事や分からない事が出てきます。

自分の身体の事、ご家族の事、周囲の方の事。

不安な気持ちは身体も硬くします。まるふくではそんな不安を少しでも解消出来るよう、しっかりとお話をお伺いするよう、努めています。



実際の声